どもども!くまたんです🐻
みなさんは通勤時をどのように過ごされていますか?
おそらくスマホや携帯を触っている人がほとんどではないでしょうか。
これらが普及していない一昔前は、電車内ではほとんどの人が新聞や読書を手にとっていました。
ここ20年で通勤時の過ごし方は大きく変わったと言えます。
今回は通勤時に読書をすることの意義とメリットについて解説していきます。
スマホや携帯などの電子機器が普及した今だからこそ、通勤時に読書をするべき理由が実はあるんです。
通勤時に読書をする意義とは
みなさんの通勤時間はどのくらいですか?
20分程度という人もいれば、1時間以上かかる人もいるでしょう。
突然ですが、この通勤時間を読書にあててみてはどうでしょうか。
例えば、毎日電車での通勤時間が往復で30分かかる人がいたとします。
この通勤時間を読書に費やすことができれば、毎日30分の読書は約束されます。
毎日30分が1ヶ月続けば900分、1年続けば10800分、約180時間もの読書を一年間に費やす計算になります。
どうですか?
読書とは知識の積み重ねですから、これだけの時間を費やすことができればあなたの人生はかなり選択肢の幅が広がるはずです。
通勤時に読書をするメリット
次からは通勤時に読書をするメリットについて解説していきます。
強制的に時間と空間を作ることができる
そもそも、ほとんどの人は月に1冊読むか読まないかだと思います。
それもそのはずで、日中の仕事や家事が終わる頃には疲労でクタクタ。
とても読書をできる状態ではないでしょうし、残りの自由な時間を読書に割くのは気が引けるかもしれません。
自由な時間は自分の好きなことをやりたいですよね。
しかも家の中にはTVやスマホ、漫画といった娯楽が散在しています。
そんな集中力が散々する空間の中では読書をすること自体難しいでしょう。
ただ、通勤時はどうでしょうか。
通勤とは毎日必ず発生するものですから、わざわざ自分で時間を設ける必要がありません。
しかも電車やバスでは「スマホ」「音楽を聴く」「読書」くらいしか選択肢がないはずです。
集中力を散々させるようなものは何もありません。
通勤ははまさに強制的に時間と集中できる空間を作り出してくれるんです。
だからこそ、通勤時には読書が最適です。
時間の制限が読書をスムーズにする
読書をする際に最もやってはいけないことは『ダラダラと読み続ける』ことです。
いつまで経っても読み終えることができませんし、何より内容が頭に入ってきません。
読書をしているのに内容が頭に入ってこなければただの無駄な時間です。
そんな時は、読書に時間制限を設けると効率良く読み進めることができます。
例えば、この本は1時間で何ページまで必ず読むといった感じです。
そうすることで、より早く読もうとする意識が働きますし、短時間で少しでも理解しようと頭の回転が早くなります。
そしてこの方法、通勤と相性抜群です。
通勤時間は毎日変わりませんから、限られた時間の中で読書をすることができます。
この区間でここまで読み終えると意識すれば、きっと効率良く読み進めることができます。
眠気がこない
読書の最大の敵といえば『眠気』ですよね。
寝付けない時は読書をしろと言うくらい読書に眠気は付き物です。
ただこの眠気を防ぐ方法があるんです。
それが『立ちながら読書』です。
座りながら寝転びながら読書をすると眠気に襲われますが、立ちながら読書をすると眠気はきません。
理由としては、立っている時の方が酸素と血液が頭に届きやすいためです。
通勤時は満員で座れず、立ちっぱなしが多いと思います。
むしろ立ちながらの体勢の方が読書には最適ですので安心してください。
おわりに
ここまで通勤時に読書をする意義とメリットについて解説してきました。
読書をしたくてもできない人、そもそも読書をしない人はぜひ通勤時に実践してみてください。
逆に言えば、通勤時以外に無理して読書をする必要はありません。
毎日決まった時間に読書をすることができれば十分です。
1日30分という短い時間でも、1ヶ月1年と長いで見れば大きな積み重ねとなります。
ぜひ通勤時は読書をしてみてください。