どもども!くまたんです🐻
今回ご紹介するのは加藤俊徳著『片づけ脳』(自由国民社)です。
みなさんは普段から「片づけ」をしていますか?
私も会社のデスクや自宅のリビングはいつも散らかっています。
みなさんの中でも片づけができない人って結構多いはず。
そして、片づけられないのは面倒でやる気が出ないからと考えていませんか?
実は違うんです
脳内科医である著者によると、片づけられないのは「脳」のせいだというのです。
説明すると、脳の特定の箇所が弱いため「片づけられない脳」になっているのです。
著者は脳の特定の箇所を脳トレにより鍛えることで「片づけ脳」に変えられると言います。
具体的には脳を8つの番地に分けた「脳番地」という考え方を使います。
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まず片付けられない人は脳の弱い箇所が3つのパターンに分かれます。
「頭の中ではやろうと考えていても体が動かない」人は運動系・思考系・伝達系が弱い
「始めることはできるが中々進まない」人は視覚系・理解系・聴覚系が弱い
「終わったあとすぐに散らかしてしまう」人は記憶系・感情系が弱い
自分のパターンさえわかれば、あとは本書に載っている脳トレを始めれば徐々に「片づけ脳」へと変化させることができます。
本書には他にもいくつもの脳トレが紹介されています。
そして脳トレは「片づけ脳」に変えるだけではなく「会話が上手くなる」「集中力が上がる」など様々なメリットもあります。
どうせ「片づけ」なんてできなくても大丈夫だと考えてはいませんか?
片づけができない人は仕事でのミスが多くなりますし、何より心の落ち着きが他の人に比べて保てないという研究結果も報告されています。
片づけができる人ほど私生活をしっかりとこなすことができるのです。
ですので、私生活のクオリティを上げたいと考えている人にとって本書は必須の一冊です。
ぜひ本書を読んで「片づけ脳」への一歩を踏み出しましょう。