どもども!くまたんです🐻
今回は年に700冊本を読む私が思う読書のデメリットについてご紹介します。
読書から得られる恩恵は計り知れないものですが、本を読むことをみなさんに勧める以上は、しっかりとデメリットについてもご紹介する必要があると考えました。
読書は良いこと?
みなさんは読書といえばどんなイメージを持ちますか?
・頭が良くなる
・幸せになれる
・知的、お金持ちな人がするもの
どちらかといえば『読書は良いこと』としてのイメージが強いと思います。
確かに読書をすることで私たちは多大な知識や経験を享受でき、人生の選択肢も広がります。
ただ世間ではどうしても読書の良い部分だけがクローズアップされがちです。
物事には必ず良い面と悪い面の両面が存在します。
次からはあまり語られることのない読書のデメリットを4つご紹介します。
お金と時間がかかる
読書にはどうしても『お金と時間』がかかります。
まずはお金について
1冊あたりの本の値段は1000円前後です。
仮に月に10冊の本を読むとすると毎月10000円の出費となります。
決して安い額とは言えませんよね。
しかも中には面白そうと思って買ったのに悪本だったなんてこともざらにあります。
次に時間について
私は読書が趣味で大学時代から読み続けているおかげで、文庫本サイズであれば10分程度で読むことができます。
ただ大抵の人は文庫本サイズを読み終えるのに3時間はかかるはず。
仮に月に10冊の本を読むとすると毎月30時間を読書に費やすことになります。
30時間もあれば他の趣味や私生活を充実させるこもできるはずです。
目が悪くなる
みなさんは読書をする人ってどんな人を想像しますか?
読書家はメガネをかけているイメージが強いのではないでしょうか。
正直、読書に視力の低下は付き物です。
私も大学時代には1.5あった視力が今では0.7まで落ちました。
もちろん読書だけが原因ではありませんが、幾分かは影響しているはずです。
そもそも長時間目で小さな文字を追いかけるのですから視力の低下は至極当然とも言えるでしょう。
ただスマホなどのブルーライトに比べれば、読書は目に負担をかけないのでそこまで気にする必要はないと思います。
天狗になる
読書が習慣化し読む本の数が増え始めると、ある考えが頭に浮かびます。
それは
周囲が自分よりも劣って見える
大前提として、今は周囲が自分より劣っているとは全く考えていません。
ただ読書が習慣化し、ある程度の冊数を読むことができるようになった直後は他人と話していても
「え?なんでそんなこと知らないの」
「あなたが知らないことを私は知っているけどね」
と卑屈なことを常に考えていました。
すなわち読書をすることで自分が賢くなったと錯覚していたのです。
本当に恥ずかしいことです・・・
知識とは蓄えるだけでは意味がありません。
蓄えた知識をどう活かすかが重要なのです。
そのことをまだ理解できていない当初は他人に対して天狗になっていました。
おわりに
ここまで読書のデメリットについてご紹介してきました。
この記事を読んで読書よやめようと考えた人もいるかもしれません。
ただ私はこれら全てのデメリットを含めても読書は素晴らしいものであると考えています。
記事にも書きましたが読書から得られる知識や経験はあなたの人生を必ず豊かなものにしてくれます。

あなたの考え方や方法次第でこれらデメリット以上のものを読書から享受できるはずです。
ぜひ読書を嫌いにならず、本を読んでください!