どもども!くまたんです🐻
みなさんは一度でもお金持ちに憧れたことはありませんか?
2017年 国税庁「民間給与実態統計調査」によると
働く人口のうち、年収300万円以下の割合は40%と非常に全体を占める割合は高くなっています。一方で、年収1000万円以上の高所得者の割合は全体のわずか4%にしかすぎません。
よく「あいつんちは金持ちだから」と他人と自分の差に嘆く声を聞きます。
しかし、この数字だけを見ると、お金持ちと言われる年収1000万円以上の割合はわずか4%にしかすぎないわけで、大部分があなたの年収と変わらないと考えてよいでしょう。
ですから嘆く必要など全くないです。
ただ、お金はあるに越したことはありません。
実際「お金持ち」と「そうでない人」との差は一体どこから生まれるのでしょうか。
今回はそのような疑問を
菅原圭さん著「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」(河出書房新社)より読み解いていきます。
この記事を読めば、あなたもお金持ちの仲間入りを果たせるかもしれません!
【著書】お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣
菅原圭さん
この方は早稲田大学卒業のコピーライターです。
彼は今までにビジネス界のキーパーソンや作家、文化人などの著名人に取材をおこなってきました。仕事面だけでなく、プライベートでも著名人いわゆるお金持ちの方との交流を盛んにされており、数々のお金持ちによる驚きの行動を観察してきたとのこと。
そんな彼だからこそ知るお金持ちの振る舞いや考え方を多くの著書に残しています。
内容
お金持ちが「お金より大切にしていること」を生活習慣という観点から、具体的実践例をもとに解説しています。
普段、私たちが何も意識せずにおこなっていることが、実はお金持ちが最も毛嫌い、敬遠しているおこないの一つであったりもします。
この本では以下5つ段落に分かれ、「お金持ち」と「そうでない人」との違いを解説しています。
1、お金持ちが絶対にしない10のこと
2、お金と真摯に向き合うお金持ち
3、お金持ちの財布はここが違う
4、お金持ちが大切にしている14の法則
5、お金が増えていく人の生き方
はじめに
習慣と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?
朝、子供を起こして学校まで見送る
犬を散歩させる
毎夜ブログを更新する
あげるとキリがないかもしれません。
習慣とは普段からおこなう振る舞いのことを言います。
実は、お金持ちとそうでない人との間にはこの習慣の意識に圧倒的な差があるのです。
次からは、私が著書の中で気になったお金持ちが意識している習慣を例に、どうすればお金持ちになれるのかを解説していきます。
帰宅してすぐにテレビをつけない
みなさんは普段テレビを見たりしますか?
若者のテレビ離れが進んでいると言われてはいますが、面白い番組や気になる番組がしていればついつい見てしまいがちです。
帰宅したからとりあえずテレビをつけるという人も多いかもしれません
もちろん、テレビをつける行為自体が悪いわけではないです。
問題はその先にあります。
テレビに没頭することで、本来やるべきことが後回しになることが問題なのです。
見る予定のなかったテレビに時間を奪われ、本来の予定が段々と滞っていく。
頭の中ではきっと「明日やれば大丈夫」とでも考えているのでしょう。
こんなことではいつまで経っても、毎日をギリギリで乗り切る生活から抜け出すことはできません。
では、お金持ちはどうなのか。
お金持ちは原則としてテレビをリアルタイムで見ません。
あらかじめ見たい番組を検索して録画しておくのです。
そうすれば、本来の予定を遂行し、自由な時間ができた時にゆっくり見ることができます。
この習慣一つで、だいぶ無駄な時間を省くことができるのではないでしょうか。
ぜひ、録画を検討してみてください!
LINEをすぐに返信しない
みなさんもLINEを使って、このような会話を友達や家族、恋人としてはいませんか?
今やLINEは身近なコミュニケーションツールの一つとして大変普及しています。
LINEが普及した理由としては、無料であることやスタンプが使える、気軽に連絡をとることができるなど様々なことが挙げられます。
ただ、魅力的なコミュニケーションツールであるがゆえに、既読や返事が気になってしまい、常にスマホに目を向けている人も多いのではないでしょうか。
ここで著者の菅原圭さんは以下のように警鐘を鳴らしています。
もともとLINEは、通話やメールと同じようにコミュニケーション手段の一つ。「用があるから送る」ものなのだ。それなのに「おはよう」とか「何してる?」など意味のないメッセージをしょっちゅう送るようになったら、明らかに依存症の気味があると自覚した方がよい
LINEに依存してしまうような人は、人の勧めを断れなかったり、自分のやりたいことを抑制できない傾向があります。
このような人は自分の軸を持つことが難しく、お金の使い方も気分で散々してしうとのこと。
今後はLINEを必要な情報を得るためのコミュニケーションツールとして活用してはどうでしょうか。
隣の芝生を羨まない
みなさんも
「あの人の夫はきっといい給料もらってるんだろうな」
「きっとあそこのお父さんはお医者さんだからお金持ちなんだろうな」
など、特に根拠もないのに羨ましがってはいませんか?
著者いわく、このように根拠もないまま他人を羨ましがる人はお金といい関係が作れないといいます。
そもそも、先述した通り、お金持ちの割合は極めて低いのです。
そんなお金持ちが周りにゴロゴロいるとは考えられません。
みなさんは「隣の芝生」という言葉を知っていますか?
簡単にいうと、隣の家の芝生の方が青々と見えるけど、いざ隣の芝生の上に立つと、自分の芝生の方がよく見えることです。
自分の芝生は近くでいつも見ているために、雑草など嫌な部分も見えてくる。でも、隣の芝生は遠目に見えるので綺麗に見えるのです。
これは先ほどの例にも当てはまり、どうしても人は他人のことを羨ましいと感じてしまうのです。
著者は他人を羨ましがる心理をこのように述べています。
人を羨ましいという気持ちは、自分の現状を受け入れていない、つまり自分を否定する気持ちに端を発していることが多い
自分を否定してばかりでは、何も生まれません。
これはお金に関してもそうです。
確かに、他人と自分を比較したくなる衝動は抑えられないかもしれません。
であれば、自分を否定しない比較の仕方をすればどうでしょうか。
例えば
「あの人のブログは私よりも多く稼いでいるわ。よし、あのブログに追いつくために頑張ろう」と考えるようにすれば、自分を否定する必要はありません。
加えて、自分に頑張るという活気が沸き起こるはずです。
ぜひ、みなさんも他人と自分を比較する際には、ポジティブに捉えるようにしてください。
自分のために惜しみなくお金を使う
お金持ちのほとんどが自分自身に積極的にお金を投資しています。
自分への投資とは、セミナーへの参加や読書、美容院などもそうです。
若い頃からお金を使って様々な経験を積むことは、未来の自分への投資となります。
YouTuberとして成功しているヒカキンさんも動画内で「自分が必要と感じたものへのお金はケチらない」とおっしゃっています。
その時の経験はpricelessと言いますが、まさにその通りなのです。
自分の投資にお金をケチっているようでは前には決して進めません。
みなさんもどんどん自分への投資をしましょう。
まとめ
以上、「お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣」から私が気になったものを抜粋しました。
私が今この本を読んで最も感じたことは
「お金持ち」と「そうでない人」の差のほとんどが日々のちょっとした習慣の違いから生まれているということです。
まずは、自分が普段から当たり前と感じている習慣から見直していきましょう。
習慣が変われば、きっと自分も変われるはずです。
最後にこの本には、他にも50以上のお金持ちが実践している習慣が事細かに書かれています。
興味のある方はぜひ購入してみてください。
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