どもども!くまたんです🐻
今回は『友達の数で寿命は決まる』(マガジンハウス)をご紹介します。
『友達の数で寿命は決まる』と聞くと驚く人も少なくないはずです。
うさたん
わたし友達すくないよ、、どうしよ!
わたし自身も友達が少ないため、本書を本屋で見かけた時は不安からつい手にとってしまいました。
本書によれば人間関係というのは、過剰なまでに健康に大きな影響を与えるそうです。
哲学者として有名なアドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と著書に記述しています。
すなわち人との繋がりは切っても切れない関係にあるのです。
最新の予防医学が実証した「つながり」のちからには以下の様なものがあります。
“・ 「つながり」が少ない人は死亡率が2倍になる。
・ 同僚があなたの寿命を決めている
・ 「つながり」が単調な男子校出身者は早死する。
・ お見舞いに来てくれる人の数で余命が変わる。”
しかも最新の研究によれば一番寿命に影響を与えているものは、喫煙や飲酒、運動や肥満よりも「つながり」だそうです。
孤独は喫煙よりも健康に悪いとのこと
くまたん
うさたああん、ずっと一緒にいよお
うさたん
う、うん・・・
また本書には興味深い繋がりの話も紹介されています。
例えば、病気で入院した際に誰もお見舞いに来てくれない患者の70%が亡くなったのに対し、2人以上お見舞いに来てくれた人の死亡率は26%にとどまったのです。
うさたん
え、お見舞いの数で死亡率が変わるの
他にも介護に関する話として、男性の場合は息子の嫁に介護されると亡くなる確率が低くなるそう
逆に嫁に介護されると寿命が短くなるというのです。
ではどうすれば、人との繋がりを持つことができるのか
本書ではとにかくボランティアなどの社会奉仕に積極的に参加することが最も有効的であるといいます。
人の繋がりが健康に与える影響から繋がりの重要性、構築の仕方までの全てをこの本から学ぶことができます。
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